松本には江戸時代から作られている 松本てまり が有ります。
縁起の良い飾り物として愛用されてきました。
私も子供の頃からその可愛らしさが大好きで大事な飾り物でした。
特にひな人形と一緒に飾った覚えがあります。
基本的には色々な大きさの丸い玉(中はおがくずや綿が多い様です)に
糸を1本1本張って様々な模様を作り出してゆきます。
きものの柄としても親しまれている、麻の葉・亀甲・矢羽根 等の模様も有り、
“ウワーッきれい”と思うと同時に技術の高さにビックリ、
文化と言われるものは、やはり奥が深いです。