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よね子先生ブログ

さまざまな歴史が残る 城下町松代

松代と言えば真田家。真田家の六文銭にはこんな意味が有りました。

“真中の四角(くにがまえ)を円形で囲む事で困難を無難に収めるという決意と覚悟の証”と言う事です。

観光協会で頂いた地図を見ながら松代の歴史に触れてきました。

文武学校では、文武を学び励んでいた様子を感じる事が出来ます。

建物の隣に小学校が有り、入学式・卒業式にはそれぞれに合わせてこの文武学校の中を通り抜けていくと言う事で、今でも生かされている建物です。

剣術の道場では、長野県剣術協会の方が居合いの稽古をされている所に偶然出合い見せて頂きました。

静かな動きの中に、不思議な迫力が有り ただ ただ見入ってしまいました。真剣での稽古と言う事で一層身が締まりました。

続いて銃の練習場へ、ここでは誰もが体験可能です。

松代藩では“これからの時代は銃の戦いである”と早い時期から先を見通しての修行が行われていたとの事です。

この銃の重さは3㎏有るという事で、重みもずっしりきます。

的が外れると“未熟者”と表示されてしまいます。

緊張と充実感を感じた後、中級武士の館 旧横田家 を訪ねました。

屋根は葺き変えられたばかりとの事

その見事な屋根の曲線とふっくらとした厚み、日本の文化、芸術の見事さを伝えてくれます。

客間からは、庭園とそのに後方に緩やかな山並みを望むことが出来、おもてなしの一つになっています。

今 “ロクモンGO”イベントが開催されていて、町巡りを楽しみながら六文銭スタンプ六つを集めるとプレゼントが有ります。