前結びきもの学院 信越本部|一人で着物が着れる|かんたん♪ きれい♪ 着くずれしにくい♪ 苦しくない♪

よね子先生ブログ

心なごんで

飯山の 高橋まゆみ人形館 に行ってきました。

人形館にて飯山で手すき和紙を作られている 平田真澄先生 の和紙作品とのコラボ企画が行われています。

先ず平田先生の工房を訪ねて和紙の出来上がるまでのお話をお聞きしました。

和紙の原料となる 楮(こうぞ) の樹はとても成長が速く1年で3~4メートルも成長するそうです。

こうぞの皮を加工して、繊維状にしたものは麻の糸の様な感覚でした。

ブーケや灯を入れるオブジェ、のれん等 どの作品にも和紙のぬくもりが感じられる素敵な作品でした。

人形館ではどのコーナーでも、それぞれのテーマが見事に表現されており、

和紙で作られた作品が一層人形の表情・動き等を引き立て、

今にも話しかけてきさそうな、生々とした姿を見せてくれました。

まゆみ先生の人形は大好きで何回か訪れていますが、いつも心が洗われる様で、離れ難い気持ちにさせられます。

【着物レッスンコーナー】

5月~6月の装いについて

●きものの仕立てには大きく分けて3種類「袷」「単衣」「薄物」

いつから着るのが良いのか、衣替えが基本にされています。

●5月「袷」は細帯で軽やかに結ぶのも良いです。

カジュアルの場合は衣替えを緩やかにとらえて着る事もOK。

先取りで「単衣」を着る時は、透け感が少ないものが良いです。

●半衿にも“季節感を出して”塩瀬の半衿、絽の半衿を!